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一針ずつ、形になる瞬間 ― 試し縫い編 ―

一針ずつ、形になる瞬間 ― 試し縫い編 ―

いよいよ、ここから刺繍ミシンが動き始めます。 これまで時間をかけて作り上げてきたデザインと刺繍データ。 その仕上がりを確認するために行うのが「試し縫い」です。 完成品を作る前に、本当にイメージどおりに仕上がるのかを、一つひとつ確認していきます。 刺繍ミシンが動き始めると、一本の糸が少しずつ形になっていきます。 最初は何の模様かわからなかったものが、一針、また一針と縫い進むたびに、少しずつお店のロゴへと姿を変えていきます。 この瞬間は、何度見てもワクワクします。 もちろん、一度で理想どおりに仕上がるとは限りません。 糸の張り具合。 文字の見え方。 線の太さ。 刺繍の立体感。 実際に縫ってみることで初めて気づくこともたくさんあります。 そのため、必要に応じてデータを修正し、もう一度試し縫いを行います。 この繰り返しが、美しい仕上がりにつながっていきます。 大量生産では、このような工程を省いてしまうこともあるかもしれません。 しかし、klutch Collectionでは、一つひとつ納得のいく仕上がりになるまで、丁寧に確認しながら制作を進めています。 このひと手間が、完成したときの品質や表情の違いにつながると考えています。 ▼ 試し縫いの様子はこちら 少しずつ形になってきたBig Smileの刺繍。 完成まで、あともう一歩です。 次回は、試し縫いをもとに細かな調整を行い、より理想の仕上がりへ近づけていく様子をご紹介します。 ぜひ次回もご覧ください。

一針への設計図 ― 刺繍データ制作編 ―

一針への設計図 ― 刺繍データ制作編 ―

デザインが完成すると、いよいよ次の工程へ進みます。 それが「刺繍データ」の制作です。 一見すると、デザインが完成した時点で、そのまま刺繍できそうに思われるかもしれません。 しかし、実際はそうではありません。 刺繍ミシンは、画像やイラストをそのまま縫うことはできません。 一針一針、どの順番で縫うのか。 どこから縫い始めるのか。 何色の糸を使うのか。 すべてを指示した「設計図」が必要になります。 私たちは、この設計図を作る時間をとても大切にしています。 糸の流れが変わるだけで、仕上がりの印象は大きく変わります。 立体感が出るのか。 文字はきれいに読めるのか。 ロゴらしさは表現できているのか。 パソコン画面を見ながら、細かな調整を何度も繰り返していきます。 完成した刺繍データは、これからバッグへ命を吹き込むための大切な土台になります。 表からは見えない工程ですが、この積み重ねが、長く愛用していただける品質につながっています。 ものづくりは、目立たない作業の連続です。 だからこそ、一つひとつの工程に手を抜かず、丁寧に向き合っています。 ▼ 刺繍データ制作の様子はこちら 画面の中で完成した設計図は、次はいよいよ刺繍ミシンへ。 一本の糸が、少しずつ形になっていく瞬間が始まります。 次回は、Brother PR680で実際に試し縫いを行う様子をご紹介します。 完成まで、ぜひ一緒にお楽しみください。

ロゴが刺繍になるまで ― デザイン制作編 ―

ロゴが刺繍になるまで ― デザイン制作編 ―

前回のブログでは、Big Smileオリジナル刺繍バッグの制作がスタートしたことをお伝えしました。 今回は、その第一歩となる「デザイン制作」の様子をご紹介します。 一見すると、お店のロゴをそのまま刺繍するだけのように思われるかもしれません。 しかし、実際にはそう簡単ではありません。 刺繍は、印刷とは違い「糸」で表現します。 そのため、細い線や小さな文字、複雑なデザインは、そのままではきれいに再現できないことがあります。 どこまで細部を表現するか。 どの線を少し太くするか。 遠くから見ても「お店のらしさ」が伝わるデザインとは何か。 そんなことを考えながら、一つひとつ調整を重ねていきます。 今回制作するバッグは、毎日使っていただけるアイテムです。 だからこそ、デザインも「見た目の美しさ」だけではなく、「長く愛されること」を意識して仕上げていきます。 何度見ても飽きないこと。 どんな服装にも合わせやすいこと。 そして、お店の温かい雰囲気が伝わること。 そのバランスを大切にしながら、デザインを形にしていきました。 ここから先は、いよいよ刺繍データの制作へと進みます。 パソコン上のデザインが、どのように刺繍ミシンで縫えるデータへ変わっていくのか。 普段なかなか目にすることのない工程を、ぜひ動画と一緒にご覧ください。 ▼ デザイン制作の様子はこちら 一つの商品が完成するまでには、多くの時間と試行錯誤があります。 だからこそ、完成したバッグには「モノ」以上の価値が生まれると、私たちは考えています。 次回は、デザインがいよいよ刺繍データへ生まれ変わる工程をご紹介します。 完成に向けて、一歩ずつ進んでいきます。 どうぞお楽しみに。

お店の世界観を、刺繍グッズというカタチに。

お店の世界観を、刺繍グッズというカタチに。

「お気に入りのお店を、毎日の暮らしへ。」 これは、私たちklutch Collectionが大切にしている想いです。 街には、長年地域の人々に愛され続けている素敵なお店がたくさんあります。 料理がおいしい。接客が温かい。また行きたくなる。 そんな「思い出のあるお店」を、もっと身近に感じられる方法はないだろうか。 その想いから始まったのが、klutch Collectionです。   今回の制作ストーリー、第1弾のお店は、愛知県で人気の洋食店 「Big Smile」。 店名のとおり、このお店にはたくさんの笑顔があります。 家族で囲む食卓。 友人との楽しいランチ。 「また来ようね。」と自然に思える時間。 料理だけではなく、その場所で過ごした時間そのものが、お店の魅力なのだと思います。 私たちは、その世界観を「刺繍」というカタチで残したいと考えました。 刺繍は、ただロゴを縫うだけではありません。 糸の色、立体感、質感、一針一針の表情。 小さな違いの積み重ねが、完成したときの印象を大きく変えます。 だからこそ、制作には時間をかけ、一つひとつ丁寧に仕上げていきます。 今回から始まるこのシリーズでは、 「どのように一つの商品が生まれていくのか。」 その制作の裏側を、皆さまにもご覧いただきたいと思います。 完成品だけでは伝わらない、ものづくりの楽しさや、試行錯誤の様子も含めてお届けしていきます。   ▼ 制作スタートの様子はこちら このバッグが完成するまでには、まだたくさんの工程があります。...