まだまだ寒い日が続いていますが今日は春分の日について(^^)/
春分の日は、昼と夜の長さがほぼ同じ長さになる日として知られていますが、春分の日にぼたもちを食べるのはどうしてでしょうか?
それは、あんこの原料となる赤い小豆に「魔除け」の効果があるからだといわれています。もともと古くから、赤には魔除けの力があると考えられており、食べることによって邪気を払い、災難から身を守ることにつながったそうです(^-^)
そして、春分の日のお供え物として知られるぼたもちですが、似た食べ物でおはぎがあります!一般的には、春分の日にはぼたもち、秋分の日にはおはぎを食べることが多いようですが、それはなぜでしょうか???
答えは、名前に隠されている季節にちなんだ漢字にあるようです。
ぼたもちは漢字で「牡丹餅」と書きます。「牡丹」は春の花を指しています。そのため、春に咲く花にちなんでつけられたぼたもちを春分の日に食べるようです。
一方おはぎは、「御萩」と書きます。萩という字は秋の七草に数えられる萩の花であることから、秋にちなんでつけられたおはぎは秋分の日に食べるようになったいわれています。
ほかにも、ぼたもちとおはぎには、こしあんとつぶあんの違いがあったり、形が違うなどもあるようですが、一般的には名前に隠されている漢字が由来とされているようです。
皆さんは、こしあんとつぶあん・・・どっちが好き?(^^♪